有害廃棄物の中のPCB 市場と社会的問題点

ＰＰＣＢとは、炭素、水素、塩素からなる、工業的に合成された油状の物質です。
科学的に安定しており燃やすとベンゲル環が変化してダイオキシンガスとなる。
（３０００℃以上で分解される）電気を通さないなどの特質をもち、
電気機器の絶縁油や熱媒体などに広く利用された。

ＰＣＢの特徴

熱に対して安定で、電気絶縁性が高く、耐薬品性に優れている。

ＰＣＢの主な用途

加熱、冷却用熱媒体
変圧器、コンデンサーの絶縁油（蛍光灯の安定器にも使用された）
塗料の溶剤やノンカーボン紙など。

製品の説明と開発目的

本事業は１９８５年にチェコスロバキアにて開発された水プラズマ発生技術を応用し、
独自の技術で小型化し、さらに車載型装置として３万度のプラズマジェットを利用して
難処理有害物質を熱分解処理する移動型装置です。
移動型にする事で有害物質の処理移動コストを削減、さらに大量の処理が可能となり、
処理費用が格段に削減できます。

製品の使途用途

車載式水プラズマ有害物質処理装置は、複数ある有害物質処理用途の中で
最も廃棄物量が莫大で社会問題化しているPCB 処理について、
画期的な処理方法を提案出来ます。

処理内容